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信条・Statement of Faith

<聖書のことば集>

 心の深い部分を慰め、励まし、また愛を持って戒め、希望を与えてくれる生きている神のことば

★「わがたましいよ、主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主はあなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病を癒し、あなたの命を穴から贖い、あなたに恵みと憐れみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは鷲のように、新しくなる」(詩編103:12節)

今回、病気なって、この賛美が頭から離れませんでした。手術後、切ってつないだ胃と腸が縫合不全なくつながったとわかったとき、思わず病院の屋上でこの詩篇を歌いました。そして私のホームページのテーマへ。(しずかさんの、”フォロー・ユー”:レインボーミュージック のアルバムの中の曲です。)

★「兄弟たち、あなたがたの中では、だれも悪い不信仰の心になって、生ける神から離れる者がないように気をつけなさい。「きょう」と言われている間に、日々互いに励ましあい、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなさい。もし最初の確信を終りまでしっかり保ちさえすれば、私たちは、キリストにあずかる者となるのです。“きょう、もし御声を聞くならば、御怒りを引き起こした時のように、心をかたくなにしてはならない”といわれているからです。」(へブル人への手紙312-15節)

 これは、私が癌の宣告を受ける朝に読んだみことばです。前日になぜか原因不明に落ち込み、神様に叫んだ翌朝でした。最初は信仰を与えられて喜んで歩んできたつもりだったが、いつのまにか教会にいって奉仕はしていたけど、心がかたくなになっていて、不信仰になっていたんだと。だからよく落ち込むことがあったのだと。私は最初の確信(神の約束)をしっかり保っていなかったと。この朝、不信仰だったことを正直に認めて神様の前に悔い改めると、平安が与えられた。この神様とのコミュニケーションがあったからこそ、その後に続く医者からの思いがけない宣告を受けても錯乱せず、心が守られたのだとおもいます。ものすごい、間一髪のタイミングでした。

★「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ってよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、わたしたちのためにとりなしてくださいます。」(ローマ人への手紙826節)

 何度も、落ち込んだり、自己憐憫に浸ったりします。そんな時は、なんて祈っていいか分からない。そういう時、御霊ご自身がわたしのために神様にかわりに私の必要・なげき・叫びを祈ってくれているという経験。私自身はきちんと祈っていないのに、気がつくとみことばによって心が引き上げられ、平安が与えられているのです。

★「あなたがたに新しい心を与え、あなたがのうちに新しい霊を授ける。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたしの定めを守り行わせる。」(エゼキエル書362627節)

 手術の朝、与えられたみことばでした。霊的な神様による手術でも、私の頑なな石のような神様に従順でない心を取り除いてもらって、肉の心、神の霊を新たに与えてもらい、神様にもっと従う心で新生したいという思いが与えられました。

★「私は、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていて私を信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか」(ヨハネ福音書1112節)

 死への恐れから守られたのはこのみことばから。たとえ私の寿命が何年であろうと、肉体の死のあと、天国で永遠に神様のもとで生きられるという希望が与えられています。

★「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げて下さる。」(詩編37:5節)

★「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(第一ペテロの手紙5章7節)

 神様にとにかく病気のこともこれからのこともすべてゆだねようと。神様が私の人生の道において神様が成し遂げて下さる。私が思い煩う必要がないんだと励まされました。

★「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持ってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えに勝る神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ人への手紙467節)

癌になったときも、死の恐怖から守られただけでなく、「なんで自分はこんな病気になったんだろう?」という否定的な思いになることから守られたのは、まさにこのみことばです。また、私が自分で祈ったというより、他のみんながとりなして祈ってくれたからだと感謝です。

★「あなたがたのあった試練はみな人の知らないものであはりません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように試練とともに脱出の道も備えて下さいます。」(第一コリント人への手紙1013節)

★「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰が試されると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすればあなたがたは何一つかけたところのない、成長を遂げた完全なものとなります。」(ヤコブの手紙124節)

病気の癒しのことだけでなく、私の心の内側の問題:孤独感や疎外感についても、私にとって試練であった。そのことをそのまま、祈り助けを求めると、脱出の道が供えられました。

★「主はわたしの羊飼い。私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、わたしはわざわいをおそれません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」(詩編2314節)

一人になったとき、慰めとなったのは、主がともにおられるという臨在感でした。目には見えないけれどどんな時も、ともにいて見守っていてくれるという安堵感が信仰によって与えられました。

★「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。−主の御告げ−それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書2911節)

 神様は私の人生にも将来と希望を与えるため、平安を与える計画があるという約束を信じようと励まされました。

★「わたしたちすべてのために、ご自分の御子(イエス・キリスト)さえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう」(ローマ人への手紙832節)

キリストを私に与えて下さるほど私を愛してくださっている神様は、私の想像を超えた驚くばかりの恵みを与えて下さっています。
 






   
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