ユニークな日本人宣教師さんとの出会い
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、
あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。
マタイによる福音書28章19-20節
先日、突然ハウスオーナーから「日本人女性で、北朝鮮人への宣教師の人と会った。今フィラデルフィアに滞在しているので陽子の連絡先を教えておいたから」といわれた。北朝鮮??あそこの国は宣教師はおろか、そんな簡単に入国できないはずだけど、どうやって?と。彼女も詳しくは話しを聞いていないとのこと。
そして、その方が先日私が仕事からの帰宅途中に連絡を下さり、これから家に来てくれるというので、家に何もないため、せめて茶菓子でも用意せねばと思い、店によって帰宅。私は彼女の情報を全く知らなかったので、初めて会って色々お話を伺った。なんと、私の叔父と神学校で同級生だったという。世界は狭い。共通の知人もいて、話に花が咲く。
彼女は非常に気さくで、しかしやっていることはウルトラ・パワフル。アジアの国を何ヶ国もまたがり、もともとは中国人に宣教したいという思いが与えられたと。そして、中国にて地下教会(家の教会)の人々と関わるうちに、北朝鮮からの脱北者を助け、福音を伝えと、それこそ神様の守りがあったからこそ、今までご無事でというような宣教活動をされている。詳しくは彼女のとても面白い”ずっこけ宣教道”(下記サイト)をご覧下さい。
http://www.wlpm.or.jp/cgi-bin/db/kiji_t.cgi?keys34=000243
短い時間ですが、脱北者の方や中国のクリスチャンの現状、また日本の被災地にて一ヶ月間救済活動を教会を通して行ってきた話等、非常に興味深い話を聞くことが出来、私はとても励まされた。神様は彼女を通して、過酷な状況にいる人々、虐げられている人々を助けつつ、キリストの愛を伝える宣教の働きをされていることを知り、非常に感動。私のような平凡な者にも忙しい中、会いに来てくれて感謝しつつ、これからは、彼女のためにお祈りで支えられたらと思う。イエス様を信じ、下記のイエス様のことばをそのまま実行している同胞のために。